解決事例
特定の取引先に依存した法人の破産
業種 インターネット関連(web制作・保守)個人 代表者破産規模 人員3名 資本金500万円負債 約3,000万円 【破産に至る経緯】 本件は、インターネット関連業務の会社で、順調とまでは言えないものの運営していたが、大口の得意先から一方的に業務の不備を指摘され、売掛金が回収できなくなったため破産したものである。... 続きはこちら≫
丁寧な従業員説明会を行うことでトラブルを未然に防止した事例
業種 設計業個人 代表者規模 人員10名 資本金3000万円負債 約1億円 【破産に至る経緯】 代表者は、夫が代表者を務めていた会社を夫の死亡後に跡を継いだが、これまで全く畑の違う分野の企業の営業職として働いており、設計業務に関する知識が全くなかったことから、古くから会社にいる技術職と衝突し、長年会社... 続きはこちら≫
代表者が海外に居住する特殊な事例
業種 労働者派遣業(IT関連)個人 なし(法人のみ)規模 人員15名 資本金900万円負債 約1000万円 【破産に至る経緯】 代表者は、IT関連の仕事をしていた自身の経験を活かし、IT関連の技術者を企業に派遣する事業を立ち上げたが、次第に技術者の人材不足に加え、従業員の社宅等の経費がかさみ採算がとれ... 続きはこちら≫
出資金をめぐるトラブルで破産に至った事例
業種 特殊資材の研究開発販売規模 人員 1名(社長のみ) 資本金 300万円負債 債権者10名程度 1500万円 本件は,代表者が情熱と能力が溢れた人だった。すなわち日本の都心部の防火耐火の弱さの現状,あるいは従前の防火耐火資材や塗料の問題点等を何とか解決しようし,長年それらの開発販売をしてきた人であった。資材や塗... 続きはこちら≫
大口売掛先からの回収ができず破産に至った事例
業種 電気工事業規模 人員 3名程度 資本金 1000万円負債 債権者10名程度 9000万円 本件は規模の割りに負債が多かった事案である。すなわちいわゆる買掛的な債務だけで数千万円あった。これは大がかりな仕事を数件抱えていて,そのために材料費や外注等の買掛債務が増えたのであるが,結局そこから回収できなかったため本... 続きはこちら≫
フランチャイズ加入業者の破産事例
業種 パンなどの催事販売規模 人員 20名程度 資本金 300万円負債 債権者30名程度 500万円 パンや和菓子などを店舗で販売していたり,デパートや駅の催事で販売していた会社である。債権額のわりに販売員(短時間のアルバイト,派遣など)が非常に多く,債権者が多くなった。本件特徴は2点。 1 まず催事販売の本部との... 続きはこちら≫
フランチャイジーの立場の弱さが債務増大の一原因となった事例
業種 モバイル通信機器販売(フランチャイズ)規模 人員 40名超、資本金 1000万円負債 債権者150名程度、債権額 約3億円 代表者は、数年間モバイル通信販売業者で勤務し、ノウハウを取得した後に独立開業し、勤務していた会社とフランチャイズ契約を締結した。フランチャイザーの強い勧めや指導により多店舗展開... 続きはこちら≫
事業用ビル建設をしたが、事業計画変更で経営が傾いた例
業種 機械製造業規模 人員 10名超(最大)、資本金 1000万円負債 債権者15名程度、債権額8000万円 事例内容 代表者は、業界大手に長年勤務していたが、同僚らと独立起業した。堅実な経営手法、もともと有していた人的ネットワークを駆使したこともあり、起業後15年以上安定した経営状態であった。金融機関からの融資も幾度... 続きはこちら≫
雇われ代表者が取引先との関係悪化によって破産に追い込まれた事例(人材派遣業)
業種 人材派遣業 規模 人員 30名 負債総額 3億円以上,会社設立約30年前 事例内容 本件会社は,設立しているオーナーと代表者(当事務所への依頼者)が違う例,いわゆる雇われ代表者の事例である。 オーナー側にも代表者側にもそれぞれ言い分はあったものの,オーナー側の行いに違法と評価できる部分が散見され,また代表者(依頼... 続きはこちら≫
少数取引先との関係悪化によって破産することになった事例(人材採用代行業)
業種 人材採用代行業 規模 人 員 10名超 資本金 3000万円 負債 債権者 50名程度 債権額 7000万円 事例内容 本件会社は大手サービス系チェーン店からの委託を受け,ネットで従業員の募集をし,面接の段取りなど採用代行をする会社であった。以前はその他の会社からも同様な業務を受けていたが,当事務所が関与... 続きはこちら≫