破産の原因
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破産の原因
破産の原因には大きくわけて下記の2つの要因があります。
1.債務超過の場合
会社の財産を処分しても債務を完済することが出来ないことを債務超過状態といいます。この場合には破産が認められます。
2.支払不能の場合
会社が支払能力を欠き、継続的な弁済が不可能である場合や、すでに会社が支払いを停止している場合に支払不能と見なされます。一時的に多額の借金があっても、今後の成長が見込める場合には「支払い不能状態」とはいえません。支払い不能については判断が難しいので専門家にご相談されることをおすすめします。
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大江戸下町法律事務所
今、皆様は、作り上げ、或いは承継した会社をどうするか、悩んでおられるはずです。
会社そのものだけでなく、従業員、仕入先、得意先への想いもよぎるでしょう。会社を破産させるか否か、迷うと思います。
しかし、ここで、解決を先延ばしにして「逃げて」も、余計に迷惑をかけるだけです。会社を起業や承継をしたときに「逃げなかった」ように、再び、会社破産を「逃げずに決断」してください。それが、皆様と同じ、経営者としての、私からの願いです。
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