株式会社S_破産費用の準備に労を要した事例②

依頼者属性

業種:格安物品小売業
規模:資本金300万円 従業員0名(役員の夫婦ですべて経営)
負債:債務額約3000万円 債権者5名

 

事例内容

日用品等を格安大量に一括で仕入れ、店舗で薄利多売の方針で販売していた。住宅密集地であったので当初は利益を出していたが、駅前に大型100円均一ストアができたことで、売上が大幅に減少、実際に店頭に立っていた代表者が体調を崩したのを機に、経営継続を断念した。

 

直近1年は満足に役員報酬を受け取ることもできず、会社はもちろんのこと、代表者個人及びその妻にも経済的余力はなく、破産費用を捻出できる状態ではなかった。

 

そこで、会社が大量の商品在庫を抱えていることに注目し、数日間のみの臨時即売会を開催した。一つひとつの商品は二束三文の物がほとんどであったが、セット販売や思い切った値引きでほとんどの商品を売り切った。

 

その結果、破産費用を準備でき、破産手続も無事終了した。

 

尚、破産状態後の在庫処分は、法人財産散逸の恐れがあるので非常に慎重を期する必要がある。本件でも、担当弁護士と代表者がその販売方法や販売価格について綿密な計画を練り、その監督のもと行ったものである。

 

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